漢方と聞くと、なんとなく薬よりも身体に良い気がして手軽に飲めると思ったりしませんか? 女性の2人に1人が便秘に悩まされているというデータもあり、便秘解消のために漢方を…と考える方もいるでしょう。
今回は便秘と漢方についてまとめます。
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漢方ってどんなもの?
漢方は便秘薬よりも安心して飲めるという方も多いかもしれませんね。 漢方薬とは、薬効のある植物の根や葉で作られた生薬を数種類組み合わせて配合したもののこと。
特定の症状への効果ではなく、一つの漢方薬でさまざまな症状に対しての効果が期待できる 時間をかけてゆっくり症状を改善するので、慢性的な症状の改善に向いている
という特徴があります。
漢方の効果は?
上でも書いたように、漢方薬は緩やかに時間をかけて効果があらわれる特徴があります。 慢性的な便秘については、効果が期待できると言えるでしょう。
しかし、漢方薬だから安心というのは間違い。 漢方薬も一種の薬です。
漢方薬にも、便秘薬の成分に含まれる、即効性の高いダイオウ(大腸に強い刺激を与えるもの)が含まれます。 そのため、便秘に対する効果ももちろんありますが、副作用にも注意しなければなりません。
おすすめの漢方は?
おすすめの漢方薬を二種類ご紹介します。
ひとつめは、大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)。
これは便秘に効果てきめんと言われている漢方薬です。
便秘でこの漢方薬を飲んだ方の8~9割ほどが服用1日目から改善しているそうです。
ふたつめは、大草丸(たいそうがん)!
- 排便をスムーズに
- 鎮静作用のある
成分を練り合わせて丸剤にした漢方薬です。
鎮痛作用がある生薬が含まれているので、腸への刺激緩和作用があり、お腹が痛くなりにくいという特徴があります。
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