出産経験2回のちぃです。
妊娠に伴って増えていく体重。 見たことのない数字に産後減るのだろうかと不安を感じる方も多いでしょう。
今回は産後の体重の減り方についてお話します。
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産後の体重の減り方
産後の体重の減り方は、実は個人差が大きく様々なケースがあります。
一般的に、出産直後の体重は、外に出た赤ちゃんの体重分と胎盤や羊水の分が減り、3~5キロくらい減少すると言われています。 そこから、妊娠中に蓄えられていた水分が排出されたり、授乳が始まったりで1週間くらいで約5~6キロ程度の体重減少が平均的な減り方です。
ここまでの体重の減り方はあまり個人差がないのですが、この先産後1ヶ月~6ヶ月くらいまでの体重の減り方が分かれ道となります。
完母育児のお母さんは一般的に自然に体重が減り、むしろ妊娠前よりも痩せた、減りすぎるといったケースも珍しくありません。 母乳をあげているだけで産後1ヶ月で体重が10キロ減ることもよくある話です。
一方で完ミ育児であったり、完母育児であるのにも関わらず、産後6ヶ月たってもまだ体重が落ち切らない、産後2ヶ月あたりから体重減少が停滞してしまったというケースも多々あります。
理想的な体重の減り方は、産後1ヶ月までに妊娠前よりプラス3キロくらいの体重まで落ちていて、そこから少しずつ元の体重に戻していくことと言われています。
二人目の産後の体重の減り方
二人目の体重の減り方は、やはり一人目の時よりもスムーズに進まないケースが多い傾向にあります。
出産直後から1週間くらいまでの体重の減り方は一人目とあまり変わりないのですが、その後の体重減少がうまく進まずに、一人目で戻っていた時期になっても戻らないという声がよく聞かれます。
原因としては、
- 年齢
- ストレス
- 慣れ・意識
などが挙げられますが、意外と落とし穴になるのが「慣れ・意識」の部分。
一人目で体重が楽に落ちたという経験やいつかは戻るという意識が体重減少を停滞させてしまったり、時には体重増加いわゆる産後太りの原因に繋がってしまったりすることもあります。
産後の体重が減らない人の原因、そして体重増加に悩む人へ
産後の体重が減らない人の原因は
- 体質
- 骨盤の歪み
- 筋力の低下
- ストレス
- 慣れ・意識の問題
などがあります。
骨盤をしっかり締めることが産後の体重減少にはとても重要なカギとなります。 ただ骨盤を骨盤ベルトで締め付ければ良いというわけではありません。
骨盤ベルトを正しく使用して、骨盤をしっかり元の位置に戻して引き締めてあげることがポイントです。 骨盤の歪みが矯正されれば体重の良い変化も期待できますし、体重だけではなく体型の戻しにも期待できます。
体重が減らないどころか体重が増加してしまう「産後太り」に悩んでいる方は、骨盤体操と同時に食事内容の見直しと運動量のアップをおすすめします。
「授乳している=好きなだけ食べて良い」ではありません。 バランスの良い正しい食事を意識すると体重減少にも自然と繋がりますよ。
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