実体験に基づき、Wordpressで条件の絞り込み検索を設置できるプラグイン比較していきます。おすすめはどれでしょう?
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- Reactive LITE(最安レベル)
- WP Custom Fields Search(無料)
- FE Advanced Search(値段は普通)
- Alisearch(アリサーチ) ノンプログラマにおすすめ!月額
- Search & Filter(無料版あり・有料版が安い・使いやすいので採用)
- Search & Filterのデモ
- Search & Filterの使い方(ワードプレスで絞り込み検索の作り方)
- Search & Filterの公式リファレンス
- Table of Contents PlusとSearch & Filterの相性
- カスタムタクソノミーを使用しないと思った通りの検索サイトは作れない
- Custom Post Type UIの使い方、分類の設定
- Custom Post Type UIの使い方、分類の中身設定
- 再びSearch & Filterでカスタムタクソノミーの設定
- ここまでは簡単?
- Search & Filter Proもある
- Search & FilterとSearch & Filter Proの違い
- Search & Filter Proのライセンス
- Search & Filter Proの使い方
- WordPressのsearch.php(検索結果)のカスタマイズ
Reactive LITE(最安レベル)
Reactive LITEは最安レベルで機能も豊富なので購入してみたのですが、なんとうちのテンプレートではうまく動かず。。
今後が不安のため見送りましたが、アップデートによって修正される可能性があるため一応覚えておきましょう。
WP Custom Fields Search(無料)
WP Custom Fields Searchは最近、更新されています。ただ、うちのサイトでは動作に問題があったため却下。こちらは無料プラグインですぐに試せますので、試してみてもいいのかも。
インストール数は9,000+です。
FE Advanced Search(値段は普通)
5万円ぐらいだせばFE Advanced Searchというプラグインもあるみたいです。本当に利用できれば料金的には問題ありませんけど、あたしが想定している仕様と合致しているのかは気になりますよね。中には値段が高いと感じる人がいるかもしれませんね。
軽くドキュメントは見たのですが、体験版がないのが残念ですね。アップグレードが無料はよいのですけど。英語に抵抗がないため日本語は利点にはなりませんでした。
Alisearch(アリサーチ) ノンプログラマにおすすめ!月額
絞り込み検索を導入するには多かれ少なかれプログラミングの理解が必要になってきます。後述するSearch & Filterも含めて、結局、コードは書かなければなりません。。
お金はかかってもプログラミングが苦手だから、とにかく最初は簡単に絞り込み検索ツールを導入したい人は、『Alisearch(アリサーチ)』がいいかもしれません。初期費用無料と書かれていますよ!
絞り込み検索ツール「Alisearch」は運営しているサイト、ブログ、記事に来たユーザーが「価格別」「悩み別」「成分別」などで条件を選択し自分に合った商品が出てくるようにするツールです。日本語の会社、株式会社CROGOが運営していますから英語に悩まされることもありません。
WordPressもHtmlのサイトも対応しています。
素早く導入したいのならこちらを検討してもいいかもしれませんね。
もちろん、プログラミングを学ぶ覚悟がある人はこちらで学んでもいいかもしれません。
無料体験あるため、まずはそこから参加してもいいかもしれません。
Search & Filter(無料版あり・有料版が安い・使いやすいので採用)
Search & Filterは問題なく動作しました。見栄えもCSSでカスタマイズすればなんら問題ありません。
インストール数も20,000+ですし、評判もよく次のような機能を備えているので決め手になりました。
- 公式のデモサイトはサイドバーに設置していますが、投稿記事や固定記事に設置できること
- 検索結果に飛ばせること
- カスタムタクソノミーやpro版はメタ情報にも対応していること
Search & Filter Proにした場合も料金的に安いです。サポートも親切で機能していますし、何より掲示板のやりとりがものすごいので、困ったことがあれば解決方法も見つかりそうです。土日はおやすみです。
Search & Filterのデモ
実際に作成したデモです。実はこれでも女子系のサイトなんです(*´∇`*)
テスト版なのでまだまだ簡易です。地域対応もしたいですね。カスタマイズはしています。
Search & Filterの使い方(ワードプレスで絞り込み検索の作り方)
まず、カテゴリとタグで絞り込みできるかをテストします。記事に次のコードをコピペ。
[code]
[[searchandfilter fields="category, post_tag"]]
[/code]
次にキーワードボックスを表示して検索できるようにしてみましょう。ラベルも日本語で検索と表記しますね。
[code]
[[searchandfilter fields="category,search" submit_label="検 索"]]
[/code]
[searchandfilter fields=”category,search” submit_label=”検 索”]
このキーワード検索はタイトルだけではなく、中身も検索されますね。Wordpessの仕様上このあたりは問題ない気がしていましたが。たしかヤフオクなんかはタイトルしか検索できないのですよね。。
ヘッダーに文字列を追加します。
[code]
[[searchandfilter fields="category,post_tag,search" submit_label="検 索"
headings="カテゴリ,タグ"]]
[/code]
カテゴリもタグもラジオボタンに置き換えます。
[code]
[[searchandfilter fields="category,post_tag,search" submit_label="検 索"
headings="カテゴリ,タグ" types="radio,radio"]]
[/code]
[searchandfilter fields=”category,post_tag,search” submit_label=”検 索”
headings=”カテゴリ,タグ” types=”radio,radio”]
複数選択できるようチェックボックスに置き換えます。
[code]
[[searchandfilter fields="category,post_tag,search" submit_label="検 索"
headings="カテゴリ,タグ" types="checkbox,checkbox"]]
[/code]
きちんと半角スペースになっていたないと動作しないため、注意してください。並べ替えもできますが、日本語の動作が少しおかしいようなので他の方法を採用しました。
[code]
[[searchandfilter fields="category,post_tag,search" submit_label="検 索"
headings="カテゴリ,タグ" types="checkbox,checkbox" order_by="name"]]
[/code]
このあたりは簡単でしたね。無料版で問題なく動作します。
Search & Filterの公式リファレンス
詳しくは公式のリファレンスをみてください。
Table of Contents PlusとSearch & Filterの相性
Search & Filterでヘッダーに文字列を追加すると、そのヘッダーにh4のタグが含まれているようです。目次プラグインTable of Contents Plusを採用していたため、問題が起きました。
ただ、Table of Contents Plusの設定を変更すると目次と併用しても問題ありません。
設定 > TOC+(Table of Contents Plus) > 上級者向け > 見出しレベル > heading 4 – h4のチェックを外す。
カスタムタクソノミーを使用しないと思った通りの検索サイトは作れない
Search & Filterはカスタムタクソノミーに対応しています。
カテゴリやタグでは思ったどおりの検索サイトは作れません。ちょっと考えると、タグなんかは何十種類もでてきて使えたものではありません。性別や地域などで分けたい場合、複数の分類わけが必要ですよね。
「カスタムタクソノミー」は「マイカスタマイズの分類わけ」ですかね。
実はまだまだ先は長かったのですね♪(上記はお遊びレベルということです。あたしもWebど素人なので心配しないでいきましょう( *´艸`))
カスタムタクソノミーはPHPをバリバリとカスタマイズしていけばいいのですが、コードでバリバリと書けない人におすすめなのが、Custom Post Type UIというプラグインです。
Custom Post Type UIの使い方、分類の設定
Custom Post Type UIの使い方はこのあたりがわかりやすいですけど、最新版は少し仕様が違います。
仕様はまた変わるかもしれませんので、文字のみで解説します。
CPT UI > タクソノミーの追加と編集
たくさん項目がでてきますが、入力必須なのは、タクソノミースラッグ、複数形のラベル、単数形のラベルです。
タクソノミースラッグは英語でつけます。(例:actor)
複数形のラベルと単数形のラベルは同じ名前でいいです。(例:俳優)
利用する投稿タイプは、「投稿 (WP コア)」にすると通常の記事に「カスタムタクソノミー」を追加できます。
投稿タイプを分けたい場合は、あらかじめ「投稿タイプの追加と編集」で作っておきましょう。
CPT UI > 投稿タイプの追加と編集
投稿と固定以外に、新しい投稿タイプを使う場合はこちらを利用します。ただし、Urlが1つ深堀になります。
タクソノミーを追加すると、投稿の中に、その項目ができます。新規追加・タグ・カテゴリの下です。投稿タイプにタクソノミーを追加すると、新規追加下にその項目ができます。
後から編集や削除もできますから心配いりません。
編集場所は次の場所です。
CPT UI > 登録済み
ただし、プラグインの不具合などがあっておかしなことになった場合は、プラグイン以外のいわゆるIT系の知識やコードを見るプログラミングの知識が求められるかもしれません。
Custom Post Type UIの使い方、分類の中身設定
ここまでは分類わけを設定しただけです。例えていうと「動物」という分類を作っただけなのです。
次は中身の設定が必要です。動物なら「ワンコ」「ニャンコ」「ウサコ」などをいれなければなりませんよね。
正しく設定が完了していれば、記事の画面に移動すると(投稿タイプを追加した場合はその投稿タイプ)、新しいタグ設定画面「動物」があります。右側のタグの下です。
そこにタグと同じ要領で「ワンコ」「ニャンコ」「ウサコ」を追加すればOKです。スラッグの入力も問題なし。
そのタクソノミーに登録されている項目の名前は、タームと呼ばれます。今回の場合、「ワンコ」「ニャンコ」「ウサコ」はタームというわけですね。
ちなみに、このターム名はテスト的に検証したところ後から変更しても大丈夫のようです。
再びSearch & Filterでカスタムタクソノミーの設定
Custom Post Type UIの方で分類とその中身のラベルのようなもの設定できました。これでようやくSearch & Filterに戻り、カスタムタクソノミーを設定できます。
taxonomyone,taxonomytwoなどのつけた名前のショートコードを入れます。
ここまでは無料版で動作確認を取りました。
ここまでは簡単?
ここまでは簡単です。他の仕事を複数やりながら、しかも調べながらベースの部分は1日ちょいでできました。こちらに記事を書きましたし(調べる量がかなり減るはず)、頑張れば1日かからずできるのではないでしょう。
プラス、データをいれたり、調整期間として何日か見た方がいいかもしれません。ただし、pro版を導入すると、追加で覚えなければいけません。
Search & Filter Proもある
実はSearch & Filterにはプロバージョンがあります。
あたしも無料プラグインはよくできているし、より高度な機能を使いたいし、感謝の意味を込めてDeveloper Licensを購入しました。購入時にDiscountがでてきますが、普通に購入しました。あたしの記憶ではブラックフライデー時にcouponを配布しセールをやっていたような気がしますが、今年はやるかどうかはわかりませんね。
大量のコメントがついていることからも、その人気ぶりがわかります。
出典:https://www.designsandcode.com/wordpress-plugins/search-filter-pro/
Multiple Selectや選択する際にキーワードを入れることができるようになり、とても便利です。
出典:https://harvesthq.github.io/chosen/
見栄えはCSSで整えましょう。
ここからは日本語リファレンスがなくなったため、英語オンリーになりましたね。Search & Filter ProとSearch & Filterは共存できないようです。Search & Filter Proを有効化すると、Search & Filterは動きません。
Search & FilterとSearch & Filter Proの違い
- 管理画面から簡単に検索フォームが作成できます。ショートカードはIDを入れるだけの形に切り替わります。
- 高度なソート(並べ替え)機能が使えます。
- メタ情報を使ってスライダーで範囲指定ができます。
- リセットボタンが追加されています。
- show_countがカテゴリ以外にも反映されるようになったようです。
- その他、複数設定や除外設定など、細かい設定ができるようになっています。これ結構重要です。
Search & Filter Proのライセンス
What is a license, and how long does it last for?
Licenses are valid for one year from the date of purchase. A valid and active license key is required in order to get automatic upgrades and support for purchased extensions only.You may continue to use your plugins/extensions without an active license.
A Developer license allows you to use S&F with updates & support on an unlimted number of sites.
A Single Site license is restricted to one site only.
出典:https://www.designsandcode.com/wordpress-plugins/search-filter-pro/faqs/#license
デベロッパーライセンスのアップデートは1年間ですね。1年後は使い続けられるかもしれない(使い続けられないかもしれない)と書かれていますね。
Search & Filter Proの使い方
これから書きます(多忙につきしばらくあとになるかもしれません。)
英文もかなり読みましたし、結局、cssはもちろんphpもカスタマイズもしていますかね。
WordPressのsearch.php(検索結果)のカスタマイズ
プラグインはあくまで詳細検索のプラグインです。Wordpressのsearch.php(検索結果)のカスタマイズも必要になります。
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